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ブログ・橋本 直行
【関心の持たせ方】
2011年8月3日
「好きの反対は、無関心だ」と言った人がいますが、真理を突いた
言葉だと思います。
無関心からは何も生まれません。
会社のことに無関心な社員が増えるほど、組織は崩壊に向かいます。
ですから、経営トップがしなければならないことは、無関心な社員に
関心を持たせることです。
その方法は、地道なものです。
例えば、部下の行動に無関心な社員に、関心を持たせるためには、
定期的に部下の様子を訊くのです。
できれば、毎日がよいでしょう。
日々、「昨日は、○○さんはどうだった?」、「最近、△△さんは
どんな感じ?」と訊かれれば、その社員も部下のことを気にせざるを
得なくなります。
例えば、上場企業であれば、株価に関心を持たせたいという希望が
あります。
この場合も、毎日、「今日のうちの株価は?」と訊けば、チェック
せざるを得なくなり、関心が起こります。
何かについて、「関心を持ちなさい」と指導しても意味はありません。
関心を持たざるを得なくなるように持っていくべきだと思います。
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筆者紹介
橋本 直行
船井総研ロジ株式会社 取締役執行役員 事業部長
1972年生。兵庫県尼崎市出身。関西学院大学法学部卒業。物流企業の業績アップ専門コンサルタント。特に、問い合わせを激増させるホームページの企画や受注率を上げる企画提案書の制作のノウハウは、社内トップクラス。 繁盛物流企業を創るための経営研究会「FUNAIロジスティクスソサエティ」主宰。 -
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