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ブログ・橋本 直行
【できた職人を育てる】
2013年10月20日
一流の家具職人を育てることで有名な秋山木工の代表、秋山利輝氏は、
「私が育てたいのは、『できる職人』ではない」と言います。
『できる職人』ではなく、『できた職人』を育てたいのだそうです。
秋山代表の言う、できた職人の条件は、以下の4つです。
1)常にお客様を喜ばせたいと思う心を持った人
2)不測の事態が起こっても、堂々と自信を持って、その場を乗り
切れる判断力を持った人
3)お客様とスムーズに話せるコミュニケーション力を備えた人
4)家具や材質について、どんなお客様ともしっかりお話ができる人
そして、このような職人を育てるためには、徒弟制度が一番よいと
いうのが、秋山代表のポリシーです。
なぜなら、親方や兄弟子と24時間一緒にいることによって、その
言動を常に観察でき、技を盗むこともできるからです。
ずっと一緒にいることによって、すべての心と技術を、体に染み
込ませるのです。
「とにかく一緒にいる」というのは、人材育成の最大の秘訣なのだと
感じます。
・「一流を育てる」
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筆者紹介
橋本 直行
船井総研ロジ株式会社 取締役執行役員 事業部長
1972年生。兵庫県尼崎市出身。関西学院大学法学部卒業。物流企業の業績アップ専門コンサルタント。特に、問い合わせを激増させるホームページの企画や受注率を上げる企画提案書の制作のノウハウは、社内トップクラス。 繁盛物流企業を創るための経営研究会「FUNAIロジスティクスソサエティ」主宰。 -
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