自社の活動内容や雰囲気を外部に伝えたいとき、最近ではブログではなく、Ｆａｃｅｂｏｏｋページを活用するというのも一考です。
　Ｆａｃｅｂｏｏｋページは、カテゴリーを分けてアーカイブできないため、ブログに比べると、過去の投稿記事を閲覧しにくいという短所があります。一方、長所は気軽に投稿できる点です。また、「いいね！」を押してファンになってくれた人たちのニュースフィードに、記事が流れる点も、メリットに挙げられます。つまり、しっかり活動記録や日記を過去記事として残し、後にも検索して閲覧できるようにしたい場合は、ブログがよいでしょう。

　しかし、冒頭で述べたように、活動内容や雰囲気を伝えたいだけなら、Ｆａｃｅｂｏｏｋページの方が、向いていると思います。ちなみに、Ｆａｃｅｂｏｏｋページは、アカウントを持っていなくても閲覧できます。ですから、自社のＷｅｂサイトのグローバルメニューに、Ｆａｃｅｂｏｏｋページのバナーを貼るとよいでしょう。
　これからのコンテンツ発信戦略を整理すると、別表のようになります。
（船井総合研究所・橋本直行）
☆船井総研が運営する物流ビジネス情報サイト「http://www.ecologi.net」
※記事は13年8月の記事執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。