前田武志国交大臣は９月３０日の定例会見で、東北地方の高速道路の無料開放について「真に被災地域の支援になる具体的な内容を検討し、３次補正で必要な経費の要求を行っているところ」と説明した。

　「例のＵターンなど色々な問題も出てきているので、その辺りをきっちりと調査・検証を行った上で、被災地に絞り込んだ無料開放、土日などは観光なども含めてもう少し範囲を広げるようになるのではないか」と述べた。
　「観光に配慮するとは、例えば土日だけ車種を拡大するのか」との質問には、「少し広げて周遊できることなどをイメージしている。平泉が世界文化遺産になったわけだから」などと答えた。
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