自動車事故対策機構（金澤悟理事長）は１０月２８日、「第６回ＮＡＳＶＡ安全マネジメントセミナー」を開催。
　東京大学高齢社会総合研究機構長で工学博士の鎌田実教授による基調講演のほか、１２年に発行予定の「ＩＳＯ３９００１（道路交通安全マネジメント）」に関連し、ＩＳＯ３９００１国際審議会議長のクラース・ティングバル氏の講演、同氏と国交省危機管理・運輸安全政策審議官の森雅人氏、筑波大学大学院准教授の伊藤誠氏、名正運輸の加藤新一専務をパネリストに迎え、金澤理事長司会でパネルディスカッションが行われた。

　また、国立病院機構久里浜アルコール症センターの樋口進院長が、飲酒による運転への影響や飲酒運転教育について講演。東京ユニオン物流の岡本秀郎課長は、自社のドライバー教育例を発表した。
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