ＳＢＳホールディングスは８日、社員が使用する従来のパソコン80台を節電型の端末機器に切り替え、省エネとセキュリティ強化の体制に改善したことを発表した。

　従来のパソコンは各台にソフトウェアをインストールしデータ処理を行っていたが、新規に導入したシステムはデータ処理機能をサーバーに集約し集中処理する。
　データ入力機器はデスクトップ型でハードディスクがなく、ファイルやソフトウェアの保存ができない端末で、情報の漏洩防止にもなり、セキュリティ面でも強化につながる。
　使用電力は従来の約１０分の１と省エネにも優れていることから、実環境での評価を見据えた上で、ＳＢＳグループ全体で使用する１０００台のＰＣへの切り替えも検討する方針。
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