物流連は３月９日、第３回業務改善委員会（丸山英聡委員長）を開催。同委員会を国際委員会に改組し、国交省と連携して国の制度にかかわる問題について提言していくとした。

　また、国交省の加藤由起夫大臣官房審議官と川上洋二調整官が出席し、国際物流に関する官民連携について国の考えを説明。「会員の物流業者と国交省が協力してワーキンググループを設立し、６月をめどに提言をまとめる予定」という。
　内外格差小委員会の中間報告では、「諸外国で我が国から進出した製造業を中心に受けている物流サービスの実態を把握し、我が国の物流サービスレベルとの格差を検証することで、物流事業者の海外進出に向けた検討の際の基礎資料を作成する」ことを目的に、「調査対象国をタイに定め、５月に現地でのヒアリング調査を行うことを計画している」とした。
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