カンダホールディングスは６日、証券アナリストらを対象とした会社説明会を開催。勝又一俊社長は「当社グループの最大の経営課題は規模の確保・拡大で、今後の収益拡大には不可欠」と指摘。好調な国際部門の伸びや新物流センターの稼働などから、２０１３年３月期の売上高目標３００億円は「ほぼ手が届くところにきている」と述べた。

　決算が過去最高の売上高をマークし、増収増益に転じたことについて「ペガサス（グローバルエクスプレス）が貢献した。また倉庫の空きスペースが完全に埋まったことが利益を押し上げた」などと述べた。
　今年度のスローガンは「チャレンジ３００！」で、売上高３００億円、経常利益１６億５０００万円を目指す。
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