北海道運輸局は１０月３１日、「冬期安全対策プログラム」を作成し、ＨＰ上で公開した。
　冬期の鉄道、自動車、フェリーなどの各モードの安全確保に向けて、全道の注意を要する道路の箇所、過去に事故発生があった踏切、その他の安全確保に関する情報をとりまとめたもの。官民関係機関のＨＰともリンクしており、運輸事業者などへ向けて、それぞれが提供している安全対策情報を一括して情報提供している。事業者の運行管理に活用してもらうことにより、冬期の交通事故防止を図る。

　初めての取り組みとして、気象状況の変化により交通環境が急速に悪化する要注意箇所の道路情報（バス事業者及びトラック事業者から情報収集）と、過去３年間の踏切事故発生箇所の情報を、国土地理院と連携して地図上にマッピングして公開した。
　同プログラムは北海道運輸局ＨＰのバナーから見ることができる。
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