山陽自動車道のＳＡに設けられた「大型車用」の駐車スペースの風景。車両別に分けられているにもかかわらず、トラックが乗用車のエリアへ、また逆に、大きめに刻まれたトラック用の駐車枠に乗用車が駐車するという場面は日常茶飯事。マナー徹底の難しさを痛感するばかりだ。

　他にも「心ない行為」は様々。駐車枠を仕切る白線上に置き去りにされた空き缶や空き瓶。大型車用のスペースだけに、いかにもトラックドライバーの仕業と取られそうだが、運転席の高さを考えればトラックが犯人とは考えづらい気もする。いずれにしても缶や瓶を踏んでタイヤが傷付き、それが原因で大きな事故につながる恐れもある。マナー違反というレベルでは許されない悪質行為であると認識したい。