センコー（福田泰久社長）は１月１７日付で、東京税関からＡＥＯ制度で定められた認定通関業者の認定を受けた。同２３日には認定書の交付式が行われ、東京税関の塚越保祐税関長から福田社長に認定書が手渡された。

　同社は国際物流事業拡大への取り組みの一つとして、通関業務に関する体制の強化、適正かつ迅速な通関手続きへの取り組みを進めるとともに、ＡＥＯ制度の認定を受けるための準備を行ってきた。今回の認定を受け、「税関手続きの簡素化・迅速化や入港前申告制度などＡＥＯ制度のメリットを活用し、お客様の貿易に関するリードタイムを短縮するなど、国際物流サービスを充実させる」としている。
　なお、同制度で認定された営業所は、通関業務を行っている東京、横浜、四日市、大阪、神戸、水島、日向の７営業所。
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