少子高齢化や中型免許の影響により高齢ドライバーが増えているという声を聞く。運送会社従業員の平均年齢はどのくらいだろうか。「四季報」（２０１３年２集）は株価だけではなく、上場各社の従業員の平均年齢が掲載されている。陸運関係企業48社をピックアップし、平均年齢を計算したところ４０.２歳だった。４８社の平均年齢を列挙してみよう。

　【宮城県】センコン物流４２.０歳
　【東京都】名糖運輸４２.０歳、ヒューテックノウリン３９.１歳、カンダホールディングス４３.６歳、日本ロジテム４１.２歳、日本通運４０.８歳、ヤマトホールディングス３６.２歳、山九３９.６歳、丸運４０.５歳、日本梱包運輸倉庫４０.７歳、京極運輸商事４５.１歳、日本石油輸送４２.９歳、日立物流３９.０歳、タカセ４２.８歳、アサガミ４５.４歳、ケイヒン３９.１歳、サンリツ３７.９歳、キユーソー流通システム３６.１歳、郵船ロジスティクス３７.０歳、近鉄エクスプレス３８.６歳、日本コンセプト３０.６歳
　【千葉県】南総通運４３.５歳
　【神奈川県】ゼロ４２.７歳、東部ネットワーク４３.８歳、アルプス物流４０.４歳、日新３７.５歳、丸全昭和運輸４１.９歳
　【静岡県】ハマキョウレックス３９.９歳、遠州トラック４１.１歳
　【愛知県】大宝運輸４４.３歳、トランコム３７.３歳、名鉄運輸４２.７歳、キムラユニティー４０.３歳
　【岐阜県】セイノーホールディングス４１.９歳、エスライン４１.５歳
　【富山県】トナミホールディングス４４.２歳、伏木海陸運送３７.６歳
　【大阪府】鴻池運輸３９.８歳、ヒガシトゥエンティワン４５.６歳、サカイ引越センター３１.５歳、センコー４１.２歳、オーナミ４０.９歳、大運３８.８歳、エーアイティー３５.５歳、内外トランスライン４０.２歳
　【兵庫県】上組３６.７歳
　【岡山県】岡山県貨物運送４１.２歳
　【広島県】福山通運４１.２歳