ＪＲ貨物の伊藤直彦相談役が団長を務める「ＦＥＣモンゴル訪問団」が９月１１日、第３次モンゴル訪問の報告会を開催。伊藤氏は昨年、団長に就任し、今回は７月２９日から８月４日まで１３人で訪問した。
　同氏は「心と心の結び付きが必要。建設関係など具体的な内容で話し、具体的な形で進んでいくべき。これからも経験などを生かし役立っていきたい」と述べた。またモンゴルの物流について「乳製品が多いが、輸送システムが確立されていない。日本のシステムをお教えしますよと言ったら、とても興味を示していた。鉄道も一部コンテナはあるが、ほとんど貨車に積んでいる。すべて単線なのも問題」と語った。

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