センコー（福田泰久社長、大阪市北区）のグループ会社・東京納品代行は１０月２日、アパレル物流の中核を担う大型の物流センター「東京ベイ・ファッションアリーナ」を開設したと発表。
　同アリーナは地上４階建て、延べ床面積は５万７０００平方mと同社で最大規模の物流センターとなり、今回の開設で同社が首都圏で展開する物流センターは１２万平方mから１７万平方mに増強した。アパレル関係の顧客ニーズに対応したワンストップサービスを提供するため、商品の撮影スタジオやＱＣスペースを設けている。

　また、高級ブランドの取り扱いも行うため、入り口にはＩＤ認証ゲートを設置するほか、監視カメラ、電子錠など、セキュリティシステムを充実させているほか、災害対策として耐震構造、液状化対策も行っており、災害に強い物流センターとなっている。
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