日本物流不動産評価機構推進協議会（ＪＡーＬＰＡ、望月光政委員長）は１０月１６日、セミナー「転換、これからの物流不動産～立地・規模・機能の転換を考える～」を開催した。
　基調講演は、国交省都市局の鎌田秀一拠点整備事業推進官が「国際競争流通拠点整備事業」をテーマに、物流の動向や今年新たに発表された「物流大綱２０１３ー２０１７」について解説。国際競争流通業務拠点整備事業の創設について、国の支援メニューの活用を促した。続いて、日本建築士事務所協会連合会会長でニューオフィス推進協会会長の三栖邦博氏が「建築家から見た倉庫の魅力と可能性」と題し、改装で倉庫を様々な用途に再生し活用する例を紹介した。

　また、イーソーコドットコムの大谷巌一会長や日本物流施設の河田榮司社長ら６人のパネラーによるディスカッションが行われた。コーディネーターは紙中コンサルティングの紙中英伸社長。
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