ヤマトホールディングスが、２０１９年の創業１００周年に向け「これまでの成長を支えてくれたお客様への感謝の気持ちを伝えたい」として開設した「羽田クロノゲート見学コース」（東京都大田区）。４日の一般公開スタートを前に１月２７日、マスコミ関係者を集めて見学会が行われた。「見学だけに特化した施設を建設したのはわが国で初めて」と広報担当者。
　見学コースには「バリュー・ネットワーキング」構想の内容を実際に「見て」「聞いて」「触って」「体験していただく」ためのアトラクションを用意。空中回廊からスパイラルコンベア、クロスベルトソータなど最新鋭の物流システムの稼働の様子を見学する。１行程は約90分（１回最大４０人）。

　壁にエレベーターが映し出され、バーチャルで各フロアのコンベア施設内などに入ることができるなど、工夫も凝らされていて小学生や家族連れも楽しめる。
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