全国通運連盟（川合正矩会長）は２月１８日、第９回鉄道利用運送推進全国大会を開催。「モーダルシフトのさらなる促進に向けて」をテーマに、岩城宏幸大臣官房参事官、日本貨物鉄道運輸部の高澤弘人副部長、流通経済大学の矢野裕児教授、日本通運通運部の小林篤弘専任部長、ＤＯＷＡ通運営業部の佐藤正通運課長、ヤマモリマーケティング本部の奥田清之事業管理部長の６人が、それぞれ講演した。
　また、最後に大会決議が行われ、「新規の荷主、荷物の開拓の手法として費用対効果の高い『鉄道お試しキャンペーン』の積極的活用」や「大型トラックからモーダルシフト対応に適している３１フィートなどの大型高規格コンテナ及びその集配車両につき、国の補助制度を最大限に活用し、さらなる導入促進を図る」など、９項目からなる決議文が読み上げられ、全会一致で採択した。

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