国交省は３月１３日、沖縄県那覇市で「日韓運輸ハイレベル協議」を開催。交通分野の諸事情について次官級の政策対話を行った。日本側から桝野龍二国土交通審議官、韓国側からパク・ジョンフム国土交通部交通物流室長ら関係者が出席した。
　日本側から「シャシーの相互通行」、韓国側から「荷主・物流企業間の共生発展を図るための政策推進方向」が紹介され、両国の物流円滑化の促進について情報交換を行ったほか、交通分野の安全政策について日本側から「事業用自動車の安全対策」、韓国側から「交通事故を減らすための総合政策」の情報を共有した。

　また、日本側から「自動車運転代行業の業務の適正化」、韓国側から「代理運転制度」の説明を行ったほか、最近の両国のトピックスとして、日本から「交通政策基本法」、韓国側から「交通の社会資本投資の方法」についても情報交換が行われた。
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