【東京】東ト協（大髙一夫会長）は３日、第１４期物流経営士課程修了式を行い、２４人の受講生に対し大髙会長から修了証が授与された。大髙会長は祝辞の中で「荷量の減少やドライバー不足、燃料高騰の問題がはびこる中で、適正運賃の収受が困難な時代だからこそ、自社のロジスティクスをプレゼンし、交渉できる人材が求められている。修了された皆さまには、この講座で学んだことを十分に生かしていただき、後進の教育とトラック業界の牽引役として一層のご活躍を願います」と述べた。
　また、出席率や卒業論文、パワーポイントを使ったプレゼンなど、すべてで優秀と評価を受けた中央運送（中央支部）の山本貴之氏に最優秀賞が贈られた。そのほか優秀賞には多摩運送（多摩支部）の得田友則氏、特別賞はＯＳＯ（京都府）の鈴木闘志也氏が受賞している。

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