物流連は９月２９日、国際業務委員会（丸山英聡委員長）を開催した。
　委員会には羽尾一郎物流審議官と小瀬達之国際物流課長などの国交省幹部も出席した。羽尾審議官はあいさつで「物流業の国際展開は官民一体となって戦略的に進めていく必要がある。物流連と緊密に連携していきたい」と述べた。
　議事では活動報告として、事前アンケートを基にした年間の活動内容や中小企業が抱える海外進出に係る課題のヒアリング、政府間の物流政策対話に合わせた会員企業の専門家と国交省との情報交換について説明などを行った。次回は来年３月に開催予定。

　同２５日には物流環境対策委員会（上子道雄委員長）も開催。これまで取り組んできた「モーダルシフト取り組み優良事業者」の公表制度について、公表・表彰制度へと改定することが決まり、１１月２６日開催の理事会で承認を得た後、新制度の発表と募集を行うことを決めた。
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