コープこうべは４月１７日、兵庫県赤穂市が取り組む「高齢者見守りネット事業」に協力し、同市と同事業協定を締結することを発表。
　コープこうべは、カタログで注文した商品を自宅まで配達する宅配事業を行っており、毎週１回、同じ時間に同じ担当者が組合員宅を訪問することから、定期的な見守り機能の側面を持っている。今回協力するのは、宅配事業の地域担当職員が配達先で「いつもと違う」 組合員の状況に気づいた場合、市に連絡するというもの。連絡を受けた市職員は状況を確認の上、関係機関と連携し、必要な支援を行う。
　なお協定締結式は同２２日、同市役所で開催され、市内全域で高齢者などの見守り仕組みづくりへの協力支援体制をスタートさせた。今回の締結で、コープこうべが行政と連携して取り組む「高齢者等見守り活動」は、２５市５町３区に広がった。

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