業務改善と業務委託で顧客の本業発展を支援するネオロジスティクス（大阪市浪速区）は４月２０日、大阪産業創造館で「物流セミナー２０１５～物流（新）戦略＆トヨタ式改善＆アウトソーシング～」を開催。
　第１部は、「これから求められる物流のあるべき姿」をテーマに、大阪産業大学経営学部商学科教授の浜崎章洋氏（写真左）が講演。企業経営におけるロジスティクスの重要性や、これからの物流としての物流アウトソーシング、物流共同化のメリットなどを紹介した。
　第２部では、「トヨタ生産方式による物流改善の進め方」について、田村経営コンサルティング事務所の田村隆一郎氏（同中央）が講演。ダイエーの物流子会社での物流効率化推進の実績や事務所設立後の業務改善コンサルタントの実績を踏まえ、物流現場でムダを意識することの重要性を訴え、改善を継続させるポイントを解説した。

　第３部は、「お客様と継続的に進める物流アウトソーシング」と題し、主催者であるネオロジスティクスの米田新二氏（同右）が講演。同社の沿革や物流業界を取り巻く動き、アスト中本の中国倉庫のネットワークについて、同社の物流改善プロジェクトから物流アウトソーシングまでの流れを説明した。
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