奈ト協は５月１５日、県庁でラッピングトラックの出発式を実施した。ラッピングを施された４台の１０トン車は「奈良の木ブランド号」２台と「春日大社式年造替号」２台。奈良の木ブランド号は平成２８年３月まで、春日大社号は同１１月まで全国を走り、奈良の産業と観光のＰＲに一役買うことになる。
　出発式で藤岡修三会長は「協会は環境をメーンに事業を展開している。このラッピングトラックも環境適合車で、ドライバーもエコドライブを積極的に実施している。今後も力を入れていきたい」とあいさつ。
　出発式の後、４台のラッピングトラックは県庁をスタート。藤岡会長は「県庁の前で出発式ができてＰＲになった。本当に感謝している」とコメントした。