日本通運は８月１８日、現地法人のメキシコ日本通運が山善メヒカーナの業務を獲得したと発表。メキシコ日通サンルイスポトシ・ロジスティクスセンター内の保税倉庫を活用するなど、メキシコ向け国際物流だけでなく、メキシコ国内の保管・輸送についてもワンストップで全面的にサポートする。
　主な業務内容は、ショールーム向け展示機器の輸出入及び梱包などの関連業務や、機器の輸送・据付作業、保守パーツのメキシコ国内配送業務。
　また、同社は同１１日、現地法人の日通国際物流（中国）有限公司とタイ日本通運が７月から、中国・昆明とタイ・バンコク間をつなぐ新しい陸路チャーター輸送サービスの提供を開始したと発表。従来の海上輸送では２週間以上要していた昆明～バンコク間のドアｔｏドアサービスを、最短４日間と大幅に短縮した。

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