日本３ＰＬ協会（大須賀正孝会長、東京都千代田区）は９月３日、「３ＰＬ管理士会」の発足会を行った。同会は、同協会が開催している資格取得講座での「３ＰＬ管理士」取得者を対象としたもの。
　３ＰＬ管理士講座は隔年で開催しており、現在３期生まで、計８２人の３ＰＬ管理士を輩出。大須賀会長はあいさつで「５年前から管理士同士の情報交換やヒューマンネットワークを密にする場として管理士会を作ろうと計画し、今日がそのスタートの日となる」と述べ、「半年間におよぶ講座で同期生間でのネットワークは強くても、期をまたいでのネットワークはなかなか深めづらい。この管理士会で縦のつながりも構築し、ネットワークを強化していただきたい」と話した。
　同会には７３人が入会し、発足会には４６人が参加。参加者は一人ずつ１分間スピーチで自己紹介を行った。さらに１〜３期の各期で正副会長を選出。選ばれた各期の正副会長らは来年３月までに役員会を開催し、規約案の検討や今後の活動計画を決定する。第４期の講座は来年５月からスタート予定。

　各期の正副会長は次の各氏。
　第１期・会長＝中村孝弥（シーエックスカーゴ）▽副会長＝池田裕一（ダイセーロジスティクス）、古賀丈士（鴻池運輸）
　第２期・会長＝藤尾秀樹（福井貨物自動車）▽副会長＝辻直樹（マイシン）、日置慎二（丸太運輸）
　第３期・会長＝武藤道隆（成田運輸）▽副会長＝小島正道（小野宮梱包運輸）、須田晋一朗（西多摩運送）
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