東燃ゼネラル石油（東京都港区）は９月４日、 同社川崎工場（神奈川 県川崎市）で、１日に経産省資源エネルギー庁と自衛隊、 東京都により実施された災害時石油供給訓練に参加したと発表。
　同訓練は、防災の日（１日）に関連して開催された９都県市合同防災訓練の一環として行われたもので、関東圏における実働訓練の実施は初めて。被災時に燃料輸送力が低下したことを想定し、川崎工場を燃料供給元とした陸上自衛隊車両による燃料輸送を行う訓練を実施した。
　同社は、「エネルギーが社会インフラの中枢に位置するものであると理解し、緊急時や災害発生時にも石油製品の安定供給が確保できるよう、サプライチェーンの維持・強化に努め、関係官公庁との緊密な連携体制の保持に努める」とコメントしている。

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