「在庫管理・配送経過の把握・配送現場のハード」と、物流で不可欠な３分野をそれぞれ得意とする３社が、より効果的な物流提供を目指し「物流任せ隊」を発足。営業提携することを４月１１日、発表した。

　営業提携するのは共栄情報システム（中山晴雄社長、東京都大田区）、データ・テック（田野通保社長、同）、シノジャパン（鄭澤勇社長、同港区）の３社。倉庫などの管理システム分野を共栄情報システム、現場機器などハード分野をデータ・テック、通信分野をシノジャパンと、各社が得意とする分野を担当。互いに専門エリアをカバーすることで、専門外分野に及ぶトータル的な提案を実現させる。
　３社は５月１１～１３日に東京ビッグサイトで開かれる「物流ＩＴソリューションフェア」に共同出展し、「物流任せ隊」を発表する。