ボトルネックの解消と、効率的で新しい物流システムの構築を目的に産官学の関係者で組織する、中国地方国際物流戦略チームはこのほど、国際物流の仕事を広くＰＲするオリジナル動画を作成。５月下旬から同チームのＨＰで公開を始めた。

動画「くらしを支える国際物流のしごと」は、生活に欠かせない商品の輸出入が海運、港運、通関、倉庫、トラックなど多くの業務と人が連携プレーで成立していることを紹介。現場で働く人から仕事内容ややりがいなど、生の声を聞くこともできる。動画は約８分の通常版のほか、２分弱のショート版も作成。なお、昨年の「コンテナターミナルのしごと」に次ぐ第２弾となる。

同チームのメンバーである中国運輸局の交通政策部環境・政策課によると、動画制作は広く一般への周知が目的で、「例えば機械が好きな子どもや、就職を意識している学生などにも見てほしい」としている。

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