ＮＥＣネクサソリューションズ（鈴木良隆社長、東京都港区）は１１月１１日、物流業・卸業・製造業に向けた「物流ソリューションフェア」の東京展を開催した。同展は５日に名古屋、７日に大阪でも開いている。
　会場は、貿易・国際物流、陸運業務、倉庫業務、物流現場業務、共通業務、その他の６ゾーンに分けて展示。顔認識・映像監視のセキュリティシステムや、近年増加している通販カタログなどバーコードが付いていない商品を画像と重量で自動検品するシステム、進むグローバル化の対応システムとして航空と海上の貨物業務をマッチングさせるフォワーダーベースシステム、世界を舞台としたグローバル物流をクラウドサービスで可視化する「ネオサーフ・ロジスティクス」システムなども注目されていた。

　併設されたセミナールームでは「物流逼迫時代を乗り切るロジスティクスの方向性～物流を制する者が市場を制す～」など三つのミニセミナーも行った。
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