物流連は３月４日、第１８回基本政策委員会（与田俊和委員長）を開催した。委員会に先立ち、 日本貿易振興機構アジア経済研究所・新領域研究センター上席主任調査研究員の大西康雄氏が、「習近平政権の経済運営と今後の課題」について講演。
　委員会には国交省の羽尾物流審議官、谷口企画官が出席。与田委員長のあいさつの後、羽尾物流審議官が最近の物流政策について説明し、「物流効率化法」改正の概要、「今後の物流政策の基本的な方向性等について」（答申）の要点について報 告。また、石井国土交通大臣が公表した「生産性革命」の三つの柱についても説明した。

　村上事務局長が平成２８年度事業計画案について、新年度の活動計画案を中心に説明し、活発な質疑が行われた。新年度の事業計画は２２日に行われる理事会で審議される予定。
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