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ブログ・橋本 直行
【自分らしさを書き換える】
2012年11月21日
人間には、潜在的に「自分らしくいたい」という意識があるのでは
ないでしょうか?
悪い癖が、なかなか治らないのは、この潜在意識のせいでしょう。
等身大を超えた、無理な行動をすると、心がまいってしまうのです。
ですから、悪い癖を治すためには、この「自分らしさ」についての
意識を書き換えてあげると、よいのでしょう。
ほめて育てるのが効果が高いという理由は、これかもしれません。
ほめられると、自分らしさについての意識が換わるからです。
例えば、遅刻グセがある人がいます。
その人も、おそらく遅刻が悪いことだとは、解かっています。
しかし、自身の中の潜在的な三流意識が、遅刻をくり返させてしまう
のです。
「オレの性質なら、遅刻しても仕方がない」という潜在意識があるの
だと思います。
つまり、「オレが遅刻なんかするわけがない」という、自分らしさに
対する意識を持っていれば、自身を、強く律することができるはず
なのです。
ですから、初期の段階では、「君が遅刻するなんて!」と驚いて
あげるべきでしょう。
ひどく続く場合には、何かの成功体験を積ませるなどして、三流から
一流へと、自分らしさの意識を書き換えてあげる必要があるのだと
思います。
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筆者紹介
橋本 直行
船井総研ロジ株式会社 取締役執行役員 事業部長
1972年生。兵庫県尼崎市出身。関西学院大学法学部卒業。物流企業の業績アップ専門コンサルタント。特に、問い合わせを激増させるホームページの企画や受注率を上げる企画提案書の制作のノウハウは、社内トップクラス。 繁盛物流企業を創るための経営研究会「FUNAIロジスティクスソサエティ」主宰。 -
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