はじめとする包装資材・包装機器などを製造する共和（大阪市西成区）から、ＯＰＰテープを使った梱包・開梱時での作業効率を高められる「サイド折りハンディディスペンサー」が提供されている。

　同製品は、テープを貼り付ける際に自動でテープの片側を折り曲げることが出来るので、開梱時に折り曲げられたテープの端がつかみやすく簡単に開封できる仕組み。同社大阪産業材グループの池田哲人氏は「貼付作業の効率化を高められ、リサイクルの観点からＯＰＰテープとダンボールを分離する時にも役立つ」と説明する。
　同製品本体はＡＢＳ樹脂製で、サイズは５０mm用だがスペーサーを使用することにより幅４８mm、同３８mmのテープも使用が可能。
　また、ＯＰＰテープは梱包の際によく活用されるが、カットしにくいのが難点だ。そこで同社では、数十年前からテープを簡単にカット出来る「ハンディディスペンサー」も提供している。サイズは50㍉と75㍉用となる。
　同社企画グループの北川貴彦氏と池田氏は「誰でも安全に作業の効率化を高められる」と話し、「当社のＯＰＰテープと共に役立てていただきたい」とコメントする。
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