バーコード・ＲＦＩＤ関連機器メーカーのウェルキャットは、バーコードハンディターミナル「ＸＩＴ—１００ーＭ」と専用のアプリケーション開発ツール「WebGlider-X Lite（ウェブグライダーエックスライト）」を開発、２月８日から発売すると発表した。
　これまでに無い斬新なデザインで、機能・操作性が一段とアップした「ＸＩＴ—１００—Ｍ」は、スタイリッシュなボディに先進的な性能を装備。顧客の要望の多い、トレーサビリティの正確度を高めるため、国内で初めて音声再生機能を搭載。
　ＷＡＶ、ＭＰ３形式のファイル再生機能で、音声によるガイダンスや音楽による情報通知が可能となっており、これまでに無い高度なユーザビリティを実現。また、Bluetoothを標準搭載しているため、端末間やＰＣ・プリンタとの近距離通信が可能となっている。
　従来機比２倍の表示量が可能となった大型液晶は、画面の文字サイズを２倍、４倍と拡大したり、異なるサイズの文字を混在表示させることもできる。なお、バックライトは業界トップクラスの明るさ。さらに新文字フォントの採用で視認性も大幅に向上している。
　専用のアプリケーション開発ツール「WebGlider-X Lite」で、バーコードハンディを使った業務システムの構築を容易にしているため、構築費と開発にかかる人件費を大幅に削減でき、短期間・低コストでの運用を可能にしている。
　価格は「ＸＩＴ—１００ーＭ」が１３万円、「WebGlider-X Lite」が９万８０００円。