日立グループでインタンクなどの給油機器事業を手掛けるトキコテクノ（横浜市鶴見区）は４月１日付で、「日立オートモティブシステムズメジャメント」に社名変更する。同社の前身である東京機器工業が「トキコ」に社名変更してから満５０年を迎えることから、その節目を契機とした。なお、ユーザーに馴染みのある「ＴＯＫＩＣＯ」のロゴは、製品ブランドとして当面継続使用していく。
　また、「水素社会」に向けた水素インフラ整備を支援している同社では、水素をエネルギーとする燃料電池自動車（ＦＣＶ）の「ＭＩＲＡＩ」を導入した。３月１３日に納車された車両は、社用車として使用するほか、関東圏のステーションで同社製水素ディスペンサーの充填作業の検証や水素インフラのＰＲ事業に活用する。

◎関連リンク→　日立オートモティブシステムズメジャメント株式会社