不動産開発のクレド・アセットマネジメントは７月９日、滋賀県蒲生郡竜王町で、県内で最大級のマルチテナント型物流施設「ＣＲＥＤＯ滋賀竜王」の竣工式と、竜王町との包括連携協定の調印式を行った。

同施設は、帝人フロンティアグループの帝人物流や京都を主要拠点とする和束運輸（杉本哲也社長、木津川市）、さらに大手物流会社との間で賃貸面積の約６割について、すでに賃貸借契約を締結。残りの区画についても引き合いがあり、全体として現在、７割強程度の成約が見込まれているという。

鉄骨造り地上３階建てで、敷地面積は約６万７０００平方m、延べ床面積は約６万３９００平方㍍。名神高速道「竜王インターチェンジ」に隣接し、国道１号、８号にも近く、広域配送と京都・大阪エリアへのエリア配送の両面から物流拠点として優れているとしている。

また、竜王町との包括連携協定に基づき、同施設を活用した防災強化、産業振興、地域活性化など、さまざまな分野で官民連携を推進するという。

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