日本パレットレンタル（二村篤志社長、東京都千代田区）は１０月１日、共同輸送マッチングサービス「ＴｒａｎＯｐｔ（トランオプト）」の新機能追加を発表。トランオプトは、多数の企業の輸送ルートデータをまとめあげ、ＡＩによってマッチングすることで、共同輸送を可能にするサービス。これまで２拠点の往復や３点を結ぶルート、混載でのルートを利用企業に提案してきた。

追加された機能は「自社ルート情報を非開示にした状態でのマッチング候補調査機能」「希望ルート上の中継拠点検索機能（中継拠点は今後、随時追加予定）」「登録されたルートを一覧表示する画面に見積提案ボタンを追加し、運送会社が直接運賃見積の提案を可能にする機能」の３点。

今後は、同社に集まったルートデータとＡＩによるマッチングシステムを核とし、導入準備から実運行までをフルサポートするサービスとして、共同輸送の導入に伴走する体制を強化していくとしている。

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