福岡ロジテック（永山浩二社長、福岡県糟屋郡）が日本事故防止推進機構（上西一美理事長、東京都、Ｊａｐｐａ）から、第一号の安全表彰を受けた。

　これは同機構の教材を活用して研修を行い、事故削減を実現した企業に授与されるもので、同社は約５００日間、人身無事故、物損無事故は約２８０日を達成し受賞。

　７月１９日、表彰に先立ち同機構によるインタビュー撮影が行われた。永山社長は社内における安全運転への取り組みや法令順守への姿勢などを述べ、「安全運転は第一に優先すべきもの」として無事故への努力と自身の想いを熱く語った。

　従業員へのインタビューでは「安全運行のために従業員の健康面にも行き届いた管理がなされているので、健康で活気あふれる職場になった」という声が上がり、安全運行が職場環境に与える影響の大きさを物語るものとなった。

　同機構の上西理事長は「従業員が社長の意を汲んで安全運転への思いをより強固にしている。社内一丸となって目標に邁進したことが成功ポイントではないか」と同社の成果を大きく評価した。

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