食品輸送を中心に軽貨物や一般貨物などの運送に関わるさまざまなサービスを提供している、しげまる（長谷川茂社長、愛媛県松山市）は１２月の中ごろから順次、配送車両にＡＥＤ（自動体外式除細動器）の搭載を開始する。

　ＡＥＤの搭載について、長谷川社長は「東京や大阪などへ行くと、あらゆるところでＡＥＤの看板を目にしたが、愛媛県ではあまり多く目にすることがない」とし、「県内を走り回っている我々の車両に搭載することで、急病人への早急な対応ができるのでは」としている。

　同社では、いざという時のために、全てのドライバーにＡＥＤを取り扱えるようになってもらいたいと考えている。また、長谷川社長が主催するＡＪＮＬ（オールジャパンネットワークロジ）でも、ＡＥＤの搭載車を増やして、人命救助につながる社会貢献として全国に広めていく考えだ。

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