-
物流ニュース
荷主へ伝わらぬ思い 効率化を提案するも却下
2024年10月1日New!!
「2024年問題」で運送業界はこれまで以上に人手不足が加速すると言われている。こうした背景を理解し、運送事業者に協力的な荷主が増えている一方で、いまだに理解が乏しい現場もあるようだ。
大阪府泉南市の運送事業者は、現在請け負っている業務の入札で、輸送効率を優先した内容で見積書を提出したという。現状は「4トン車8台」を動かしていたが、同社が新たに提案したのは「6トン車6台」。積載量と仕事量の増加で1台当たりの運賃単価は若干上がるものの、「2人分の人件費と車両2台分のコストが減るため、当然、運賃総額はダウンしている」。
しかし、荷主が選んだのは、「今まで通りの4トン車8台で、運賃は以前と同じ提案」。同事業者は、「輸送効率を重視した提案と当社の思いが荷主に伝わらなかったことは非常に残念」と心情を明かす。
この記事へのコメント
関連記事
-
-
-
-
「物流ニュース」の 月別記事一覧
-
「物流ニュース」の新着記事
-
物流メルマガ
荷主担当者には、未だにサラリーマン根性丸出しの自己主義者が居て、提案しても他社から相見積もり取って安い方を選ぶ常識知らずがいますね。提案した者負け。
腹が立って仕方ない。
私が悪いわけでは無いのに社内では叱られる。
荷主ですけど、昔は白紙の見積もり持ってくる運送屋さんいましたよ。好きな運賃書いてくださいって。
安い運賃では彼女もできんんわ