国交省は１１月２２日、都内会議室で「貨物軽自動車運送事業者に対する説明会～令和６年法令改正に伴う安全対策強化について～」を開催した。

これは、令和７年４月から、軽貨物運送を行う法人および個人事業主すべてを対象に、貨物軽自動車安全管理者の選任が義務付けられることにともなう説明会。

午前と午後の２回で計３００人が聴講した。講師は国交省物流・自動車局安全政策課の荻島敬哲企画係長が務め、軽貨物自動車の事故発生状況や講じるべき主な安全対策、国交省の取り組みを説明。さらに健康起因事故の発生状況や同事故対策、特に注意すべき疾病とその対策方法について解説した。質疑応答では貨物軽自動車安全管理者の選任条件や講習のタイミングなどに多くの質問が寄せられた。

同説明会は今後、２０２５年１月１７日に名古屋市中村区、２１日に大阪市北区、３１日に沖縄県那覇市の各所で開催予定。

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